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『夢は実現させるためにある』 必ず勝ちます。絶対に負けない。

タイのビーチ

新年あけましておめでとうございます。

 年末年始のタイバンコク支店勤務から帰国しました。

多少仕事の打ち合わせはしましたが、日本からの同行者のため旅行メインという渡航でした。旅行者同行の短期滞在だと自分のことは何も出来ませんでしたが、いつもお世話になってる方々なので、このような事もあります。


これ以降の文章は病気の話しなので、興味のある人だけご覧ください。

 長文になります。

全公開では、あまり病気の話しは載せないことにしています。

普通に生活出来て普通に仕事が出来て、シェアハウスを経営している程度の理解でいい公開と考えています。

ただたまにこのように書き残したくなります。私は長年ネパールの支援活動を続けています。ネパールは貧困な人たちがたくさんいます。貧困ですが精神病者はいないです。現代社会は鬱病が多く日本では自殺する人があとを絶ちません。先進国の贅沢病が精神疾患なのかもしれません。

早めに帰国した理由


短期滞在で帰国したことには、もう1つ理由があります。来週から東北大学病院に入院し全身麻酔による手術をしなければならないのです。手術とかあると仕事が出来なくなるので非常にやっかいです。入退院を繰り返し、7年が経過しています。
今は比較的に症状が軽い感覚なので、元気に仕事をこなしながら、複数の商談も進め、なんとかやりくりしています。来週からの手術は3回目になります。病名は多発性咽喉口頭乳頭腫という珍しい病いです。
1回目、前回の手術日記
手術は予想を大幅に上回り3時間半の手術になりました。手術後は順調で退院してリハビリしながら復帰を目指しています。5月27日内視鏡検査の結果、腫瘍を取りきれていない部分が何箇所かあった。これは予想していたことで、通常の手術に使用するドリルなどの機材をすべて使用して切除出来るところまで施術した結果である。入院期間は14日。
一旦、退院したが外来での内視鏡検査で残った根からの増殖スピードを見ながら2回目の手術を計画していく。
早ければ1ヶ月後、遅くても9月をめどに、もう一度手術をする必要がある。2回目の手術の方が深い場所の切除になることから、今回よりは長い入院期間になると予想される。
内視鏡検査で写真を撮って説明されるが、全くやっかいな腫瘍が出来てしまったものである。増殖しないことを祈る。
その後、再発は避けられず9月に2回目の手術。入退期間12日間。


症状


喉頭乳頭腫は、声帯の振動が妨げられることにより、声がれが起こる。 時に気管に進展することがあり気道を塞いでしまうこともある。成人にも子どもにも起こり、呼吸困難の症状が出る。
その他に、
・声帯全体に腫瘍が広がることにより発声ができない 、気道狭窄やチアノーゼを起こすこともあるなど腫瘍のできるカ所や大きさによって症状が悪化することがある。
また喉頭乳頭腫は良性ですが、再発率が高く治療が難しい病気。治療は手術による腫瘍切除術しかなく、人によっては再発により何十回も手術が必要となることもある。成人ではガン化することもあるため予後の経過観察が重要となる。
原因
喉頭乳頭腫の原因は、ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の感染であるとされている。このHPVウイルスが声帯などに発生し、粘膜上皮の下で増殖し感染を起こす。この感染が原因となり咽頭乳頭腫が発生する。
成人の場合はHPVウイルスの6型と11型が腫瘍形成に関係しているといわれている。
レーザーによる手術治療があり、喉頭乳頭腫は特に再発率が高い。
検査を続けた結果、私の場合は6型とわかりました。
治療法
喉頭乳頭腫には予防策はなく、発病すると手術により腫瘍を切除することしかない。喉頭乳頭腫の発症は比較的稀ですが一度発症してしまうと再発率が高いため複数回の手術を行うなど長期治療が必要となる。
東北大学病院では、3回目の手術をするしかないという。治すことが出来ないため、東京御茶ノ水の日本大学病院と連携して臨床実験に参加することとなった。


臨床実験


日本大学病院耳鼻科に診察に来ました。東北大学病院から紹介状を書いてもらい、日大病院の耳鼻科に予約して2016年10月12日に受診しました。紹介状には、CDが入っていたようで、実際に内視鏡で診察して言われたことは、日大病院でも、まれにしかいないほど、酷い。日大病院は全国から患者が紹介されて来るがその中でも最も重症である。
特に喉ボトケの奥はかなり厳しい場所で腫瘍は滅多に出ない場所だがそこまで発症している。通常は、咽頭か咽喉かのどちらかに乳頭腫はできるのだか、性質の異なる乳頭腫が混雑している。
癌化するリスクも高く、抜刺して細胞検査をする必要もある。東北大学病院では、2017年1月12日入院手術の予約をしているが、その前に一度、手術をしてウィルスの繁殖と現在増殖してしまった乳頭腫を切除しておくことの方が良いかもしれない。今後の治療法は日大病院から東北大学病院に連絡して可能な限り連携して進めていきたい。このような診断でした。
臨床実験は、ガーダシルワクチンで、女性の子宮頸癌の予防接種で副作用が出て問題となったものを男性に接種する治療法で、乳頭腫のヒトパピロマウィルスを死滅させながら手術で切除していくという治療です。臨床試験なので、まだ未確定な部分は多く日本では日大病院のみの実験です。
検査を終え、担当医より再度説明があり、現在の増殖スピードと内視鏡検査を見ると臨床試験の審査期間2か月を待つことは、かなり厳しいと判断し、即ガーダシルワクチンを接種するが、それでいいか?と言われました。もちろん了承し、長い説明とサインを何箇所かにしました。危険なことの説明が多々ありサインしました。
ガーダシルワクチンは、皮下注射で採血や成分輸血よりも、かなり痛い注射でした。何故なのか?凄く痛く30分は痛みがありました。結局丸一日かかり、近くの珍しいレバノン料理を食べて帰りました。レバノン料理が不味いのか?病院に一日中いたから不味いのか?かは不明ですが不味いと感じました。
この病いには前段があります。2010年9月に発症した急性リンパ性白血病フィラデルフィアph➕という白血病の中でも最悪の悪性癌から始まり今に至ります。この時期の日記は、一冊の本にしました。強烈な闘病生活日記です。興味のある人には販売可能です。 白血病の治療は長期に渡りました。200日入院し、30日入院、35日入院、2年で265日も入院退院を繰り返しました。最悪の時期は体重が70kgから39kgに減りました。いつあの世にいっても、おかしくない中、正常に戻れる確率は皆無と言われながらも、現在はタイに行くことが出来るまで復帰してます。長くなってしまった闘病生活に終止符を打つ時期にさらなる試練が乳頭腫です。2017年も戦いは続きます。次の手術も6月に予約されました。精神を強く保たないと戦いに勝つことは出来ない。
みなさんも現代病の鬱病に負けそうになったら、こんな状態でも夢を諦めない人間がいることを思い出してください。
勝つためには夢が必要です。2017年は、仙台に100人超えのソーシャルレジデンス(シェアハウス)を経営すること。一件目コミュニティシェアハウスliberty23名、二件目コミュニティシェアハウスlibertyⅡ30名現在建設中。三件目はかなりな規模のソーシャルレジデンスの夢に向かっていきます。


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