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母国に帰ってまた日本に来るよ!

日本が好き。彼女が好き。

オーストラリアからやってきたネーサン。母国では、幼稚園の先生をしていた。

以前も日本に住んでいたことがある。

入居したばかりの頃、ちょっとおかしな大阪弁に思わず笑ったこともあった。

彼女のことが好きで、将来日本に住むことも考えている。

頑張ってほしい。

石巻との出会い

自分の考えと同じような人の元で働いてみたいと思っていたところ、

石巻の「社会福祉法人 夢みの里」理事長と出会った。

多機能型福祉施設、複合型福祉施設、グループホーム、児童福祉事業部、などの事業を行っている人との出会いで、将来の仕事の目標がたった。

動いて、行動したからこそ、どこかで誰かと繋がっていく。

動かないで、頭で考えているだけでは、誰とも繋がらないし、自分の道は、広がらない。

うまくいくかどうかは別として、人生を切り開くには、失敗をするのも恐れず、行動あるのみ!

二人の選択で、幸せを考える。

他人からみたら、難しい環境の二人に、やめたほうがいいかなとアドバイスもしてしまう。

余計なお世話かもしれないけれど、心配のあまりに、(特に、私のような年配になると)

人生経験から、ある程度の予想をして物事を言ってしまうこともある。

人生何事もなく、穏やかに安定した生活ができることは、確かに誰からみても幸せだ。

スタートは、そうであったとしても、それが永遠に続く保証はどこにもない。

仮に、その選択が、自分が決めたことでなかったとしたら、

きっとつまずいたときに、人のせいにしてしまう。

自分で選択をして、自分で納得して選んだ人生の選択は、仮に人からみたら不幸なことであったとしても、経験として自分の中に残り、財産になる。

ネーサンに、

「自分の手の甲に彼女の顔のタトゥでもいれて、自分に負けそうになったらそれ見れば、考え直すでしょ!! 彼女の涙は見たくないでしょ!!」

と、カツを入れたことがあった。(実際タトゥなど入れてはいませんが、そのつもりでいなさいと)

最後の日に言われたこと

退室するときに言われたこと。

「東京に行ったときに、ちょっと自分に負けそうになった時、あなたに言われたこと思い出して、頑張った。ここは、ちょっと悪い気持ちを持っている人は、出るときに、心がクリーンになっていくと思う」

そういう言葉をもらえて、私のほうも嬉しい。

全員にそう思われたりしないのは当たり前で、1人でもそう思ってくれたら嬉しい。

二人で、得て不得手を補いあって、心穏やかに過ごせる日を沢山作るような努力をして幸せになってほしい。

彼が、日本にくるまで彼女は、代わりに見守っておくので、早く迎えにきてあげてね!

 

 

 

 

 

 

 

 

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